体臭が消えるごぼう茶

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体臭が消えるごぼう茶　[健康] [編集]

体臭が消えるごぼう茶

ドクター・南雲吉則先生によると、ごぼう茶は

飲み始めて2、3日もすると、便通がよくなって体重が減るばかりか、

体臭もなくなったという。

ごぼうはキク科の多年草で、冬は枯れるけど、翌春また発芽して

成長・開花を繰り返す植物で、春に発芽し、初夏に花を咲かせる。

秋になると葉が枯れて、春にほかの植物に先駆けて勢いよく発芽するために、

冬の間、水分を体の中に蓄えておく。

その“水分を蓄える”役割を果たすのが「イヌリン」という水溶性の食物繊維で

腸の中に入ったイヌリンは、体内の余分な水分を吸ってくれるから

便がほどよくやわらかくなり、便通がよくなる。

すると悪玉菌の繁殖を防げるから、腸内環境もよくなって、

便臭や体臭が消える。

イヌリンは便秘解消の立役者である。

　また、イヌリンには利尿作用もあり、

体内の余分な水分を尿として排泄することで、

女性が気になる冷え、顔や足首のむくみも解消し

肌がきれいになる効果もあるという。

そしてごぼうには、イヌリン以外にもうひとつ

「サポニン」という優れた成分がある。

これはごぼうの皮に含まれるポリフェノールで

抗酸化作用と創傷治癒作用、抗菌作用がある。

サポニンは油を分解する作用を持つ界面活性作用の

働きを持っている。

サポニンを体の中に取り入れると、腸の中の余分な油分を分解してくれる。

ダイエット効果やメタボ解消が期待できるし、

血液中の悪玉コレステロールを中和して動脈硬化を防いでくれる効果もある。

糖尿病や高脂血症など、さまざまな病気も改善できる。

「イヌリン」と「サポニン」ってすごいですね！